妊娠中のからだのケア(食事・ストレスケア)

妊娠中の「からだケア」

妊娠すると、免疫機能の低下により体調が悪化してしまう人も多くいます。
妊娠中につらいのは、体調が悪化しても赤ちゃんへの影響もあり、妊娠していないときに処方されるお薬が制限されることもあります。そんな時期は、ママも「からだケア」をすることがとても大切です。

食事面

洋食中心の方は、和食も意識的にとることをお薦めします。お魚、発酵食品、繊維の多い野菜など、和食には妊娠中のからだに必要な栄養素がたくさん入っています。

また発酵食品は、お味噌やお漬物、ヨーグルトなど、腸の調子を整えてくれるので、お腹の調子がよくない妊娠中のママには最適な食材です。塩分を摂りすぎないように、気を付けながら、バランスよく食べてください。

特に妊娠中は、食事の好みが変わる人も多くいます。
これまで積極的に野菜や果物を食べなかった人も、妊娠中には食べたくなるケースもあります。食べたいもの、食べれるものに加え、食べたほうがいいものも意識的に取り入れてみてください。

簡単なストレス発散法

ストレスでも免疫力は低下しますので、簡単なストレス発散をして息抜きをすることも大切です。無意識にしがちな自分の呼吸や動きに、集中してみるだけでもストレス発散につながります。

・深呼吸5回
・ゆっくりと息をすう
・ゆっくりと吐き出す
・手を開いて閉じて
・グーパーを3回する
・足首を伸ばす、曲げる
・膝裏を軽く押す

血流も良くなって、ストレス解消にもつながります。毎日忙しいママも、寝る前に少しだけ自分自身に意識してみてください。