陣痛とは
妊娠9か月を過ぎると、いよいよお腹も大きくなり出産に向けて体も変化します。
妊娠中のママにとって「陣痛」は特に不安を感じるのではないでしょうか。
陣痛には波があり、最初は弱い痛みも次第に陣痛の強さが増して間隔が短くなります。
陣痛の波に合わせて、赤ちゃんは押し出され子宮口も開いていきます。
陣痛が弱い時には体を動かし、強くなってくると痛みを和らげるようにしましょう。
お産が進むと
陣痛の痛みは、最初はおなか全体から下腹部に痛みを感じますが、徐々に恥骨、腰などに痛みを感じます。
ママは痛みで呼吸を忘れがちですが、赤ちゃんに酸素を届けるため呼吸を意識してください。
陣痛初期~中期のコツ
陣痛が始まっても動けるときには、体を温めること、からだを適度に動かしましょう。
<からだケア>
- *腰にカイロを貼る
- *靴下やレッグウォーマーを履く
- *足湯
- *こまめに水分補給
- *テニスボールで腰をコロコロマッサージ
<からだを動かす>
- *お掃除
- *膝たちで腰をゆっくり回す
- *階段を上り下り
- *あぐらをかく
- *丸めた布団やクッションにしがみつく
陣痛中期~後期のコツ
<からだケア>
- *産院内をウォーキング
- *食べれるものを食べて栄養補給
- *音楽を聴く
- *リラックス(照明を落として)
- *布団を抱き枕代わりに
<からだを動かす>
- *ゆっくり深呼吸
- *トイレに座る
- *体をもたれる
- *腰~腰の下あたりをツボ押ししてもらう